不動産売却ではインスペクションを上手に活用して手続きを進めよう!

2022-08-23

不動産売却ではインスペクションを上手に活用して手続きを進めよう!

この記事のハイライト
●インスペクションは、中古物件の活発な流通を目的として展開されている
●インスペクションをおこなうタイミングは、不動産会社に査定を依頼する前が良い
●インスペクションをおこなう際の費用相場は、5万円から7万円程度

不動産の中古物件を売却する際は、インスペクションの活用をおすすめします。
インスペクションをおこなうことによって、中古物件でも品質保証をすることが可能となり、売れやすくなるためです。
そこで今回は、不動産売却におけるインスペクションの目的やタイミング、かかる費用についてご紹介します。
東松山市、比企郡で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ今後の参考にしてみてください。

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不動産売却の際に活用したいインスペクションの目的とは?

不動産売却の際に活用したいインスペクションの目的とは?

まずは、不動産売却におけるインスペクションとは何か、目的やメリットなどの概要についてご紹介します。

インスペクションとは

インスペクションとは、簡単に言うと住宅の健康診断のことです。
インスペクションをおこなうと、専門家が住宅を検査し、劣化している箇所を報告してくれます。
なお、インスペクションには下記の3種類があります。

  • 既存住宅現況検査(一次的インスペクション):目視の調査による基礎的なインスペクション
  • 既存住宅診断(二次的インスペクション):破壊検査なども含めた詳細な診断をおこなうインスペクション
  • 性能向上インスペクション:リフォームの施工前におこなうインスペクションで、内容は二次的インスペクションに類似

インスペクションの目的

インスペクションの目的は、良質な中古住宅の流通を促すことです。
そのため、2018年4月に施行された「改正宅地建物取引業法」において不動産会社は、以下のような事項を説明することが義務付けられています。

  • インスペクションの実施の有無
  • インスペクションを実施した場合の結果の概要
  • 設計図書などの保存状況

また、仲介による不動産売却の際に締結する媒介契約においても、「インスペクションを実施する者のあっせんに関する事項」を記載するように義務付けられています。
つまり、売り手にインスペクションをおこなう意思がある場合、不動産会社は、インスペクションをおこなう企業を紹介する必要があるということです。
ただし、不動産会社に義務付けられているのは、インスペクションについての説明のみです。
実際にインスペクションをおこなうかどうかは、売り手の意思で決めることができます。

インスペクションのメリット

売り手の意思で要否を判断できるインスペクションですが、次のようなメリットがあるため、不動産売却の際には、活用をおすすめします。
メリット①高くスピーディーに売却できる
インスペクションをおこなった不動産は、買い手に安全性をアピールすることが可能です。
中古物件の場合は、不具合を心配する買い手もいるでしょう。
しかし、インスペクション済みであることを伝えれば、買い手の不安も払拭され、スピーディーな売却につながります。
また、インスペクションの診断結果によって良い状態であることがわかったり、適切な補修をおこなったりすることによって不動産の価値が高まり、高値で売却できる可能性があることもメリットです。
メリット②安心して売却できる
中古物件では、契約内容と異なる不動産を売却した場合、契約不適合責任に問われる可能性があります。
契約不適合責任を問われると、売り手は買い手からの追完請求や代金減額請求、損害賠償などに対応しなければなりません。
追完請求とは、不具合を補修してもらえる買い手の権利のことです。
売り手が請求された場合、不具合を補修して、契約内容に適合する物件の状態にする必要があります。
ただし、インスペクションに合格していれば、瑕疵担保保険に加入できるため、追完請求による補修費用をまかなうことが可能です。
そもそも、インスペクションによって事前に不動産の状態を把握しておけば、契約不適合責任を回避できる可能性も高まります。
そのため、売り手は安心して売却できることもメリットの1つです。

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不動産売却におけるインスペクションのタイミング

不動産売却におけるインスペクションのタイミング

インスペクションの実施を決めた場合、どのタイミングでおこなうと良いのでしょうか。
続いて、不動産売却におけるインスペクションのタイミングについてご紹介します。

不動産売却の流れ

インスペクションのタイミングを理解しやすいように、まずは不動産売却の大まかな流れをご説明します。

  • 不動産会社に査定を依頼する
  • 仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を締結する
  • 売却活動をおこなう
  • 買い手と売買契約を締結する
  • 決済と引き渡しをおこなう

基本的には上記のような流れで不動産売却の手続きが進みますが、インスペクションをおこなう場合、このうちのいつが良いタイミングなのでしょうか。

インスペクションのタイミングはいつ?

インスペクションは、売却活動を始める前までにおこなうのがおすすめです。
また、可能であれば査定を依頼する前のタイミングが良いでしょう。
なぜなら、インスペクションをおこなうことによって、査定額がアップする可能性があるためです。
インスペクションを依頼する際は下記の書類が必要になるため、タイミングに合わせて準備しておくとスムーズです。

  • 建築確認申請書
  • 建物仕様書
  • 建築図書(平面図や配置図など)
  • 地盤調査結果報告書
  • 周辺地図

インスペクションをおこなうのはどのような人?

インスペクションは、基本的に「既存住宅状況調査技術者講習」を修了した建築士がおこないます。
これは国の定める基準を満たした建築士であることを証明するものです。
上記のような建築士であれば、誰に依頼しても偏りのない診断結果を得られることを覚えておきましょう。

インスペクションにかかる期間は?

インスペクションは、依頼から報告書を受領するまでに2週間ほどの期間がかかります。
そのため、不動産売却にともなってインスペクションをおこなう場合は、ゆとりをもってスケジュールを組むことが大切です。
なお、インスペクションの作業時間は、1時間から3時間ほどです。

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不動産売却でインスペクションをおこなう際にかかる費用は?

不動産売却でインスペクションをおこなう際にかかる費用は?

最後に、不動産売却でインスペクションをおこなう際にかかる費用についてご紹介します。
インスペクションの費用相場は、5万円から7万円ほどです。
オプションの有無や面積(おもに一戸建ての場合)によって、金額に差が出ることが多いでしょう。
基本料金に含まれるのは構造と雨漏りの調査が多く、床下や屋根裏などの調査まで依頼すると、オプション料金がかかる場合がほとんどです。
また、報告書の提出を別料金としている会社もあります。
いずれにしても金額は調査会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
不動産売却では、売り手はさまざまな費用を負担する必要があります。
インスペクションをおこなう場合、追加で費用がかかるため、前もって資金計画を立てておくと安心です。
前の章でもお伝えしましたが、インスペクションをおこなうことによって早く高く売れる可能性が高まるため、検討することをおすすめします。
不動産売却では、とくに空き家の場合など、なかなか売れずに維持費の負担が増えるケースもあるため、さまざまな角度から考えてみましょう。

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まとめ

今回は、不動産売却におけるインスペクションの目的やタイミング、かかる費用についてご紹介しました。
インスペクションをおこなうと費用負担が増えますが、その分、スピーディーに高値で売却できる可能性も高まります。
売却前に不動産の状態を把握することによって、買い手とのトラブルの回避にもつながるため、検討してみてはいかがでしょうか。
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東松山市、比企郡で不動産売却をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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